野菜食物繊維と体の関係

食物繊維には、不溶性食物繊維水溶性食物繊維があります。

 

<不溶性食物繊維>は体内で変化せず、腸内の他の食品をかき出しながら通過するので、便秘の予防・解消、痔の予防、デトックス、食べ過ぎの予防になります。

 

不溶性食物繊維が多く含まれる食材は、野菜では(切り干し大根・モロヘイヤ・ごぼう・大根の葉・ほうれん草など)で、いも類なら(こんにゃく・里いも・さつまいも・栗・かぼちゃなど)があります。

 

<水溶性食物繊維>は水分を吸収して膨らみ、他の食品を取り込んで消化管を通過するので、血糖値の上昇予防、腸内環境改善、高血圧・便秘予防になります。

 

水溶性食物繊維が多く含まれる食材は、野菜では(おくら・にんじん・ごぼう・芽キャベツ・切り干し大根・ほうれん草・ブロッコリーなど)で、いも類では(こんにゃく・里芋・大和芋など)があります。

 

※食物繊維は腸内細菌にとっても大切です。体に良いこといっぱいです。野菜を取って体調を整えましょう!